オレゴンシュレッダーブレードの使い方、口コミ評判を徹底解説します
kusa空き地から荒れ地、耕作放棄地まで草刈り作業している草刈り屋フォーカスです。
私が実際の草刈り現場で使用している「オレゴンシュレッダーブレード」について
使い方から、使った感想レビュー、注意点などをご紹介します。
またオレゴンシュレッダーブレードを購入してみたいけど、
口コミが気になる方に、口コミ・評判についてもまとめましたのでご紹介いたします。
オレゴン シュレッダーブレードの特徴
オレゴンシュレッダーブレードについての特徴や商品情報をご紹介いたします。
特徴1.ブレード先端がL字型に曲がっている
オレゴンシュレッダーブレードは、刈払機に取り付けて使う金属製のブレードで、ブレードの先端がL字型に曲がっている見た目が特徴的です。
特徴2.粉砕することができる
シュレッダーブレードの先端がL字型に曲がっているのは、草を粉砕しやすい形状になっています。
上から草をゆっくり抑えつけてあげると、草を粉砕することが出来ます。
オレゴン公式HPのシュレッダーブレード紹介文
「L字型の刃が草を粉砕するので、縦に振ることで2段刈をしなくて済みます。
ツルや丈の長い草の絡み付きも抑制し、作業後の刈った草の後処理も楽に行えます。」
と紹介されています。
特徴3.刃付けが出来る
シュレッダーブレードは、ステンレスのような硬い材質ではないので、サンダーやグラインダー、ベルトサンダーなどの回転工具をお持ちであれば、自分で研磨して刃付けする事が出来ます。
シュレッダーブレードの砥ぐ難易度ですが、刃が長いため、研ぐのは難しくありません。比較的楽にできます。
シュレッダーブレードは、切れ味を求める刃ではないため鋭くする必要はありません。整える程度で十分に威力を発揮してくれます。
オレゴン シュレッダーブレードの種類
オレゴンシュレッダーブレードは、2枚刃が厚み3m・4mの2種類、3枚刃が厚み3m・4mの2種類の合計4種類があります。
どのシュレッダーブレードも先端がL字型に曲がっている点は同じです。
2枚刃のシュレッダーブレード
| 品名 | シュレッダーブレード RED 2T | シュレッダーブレード RED 2T |
| 品番 | 295504-0 | 295505-0 |
| 直径（mm） | 300mm | 300mm |
| 厚（mm） | 3m | 4m |
| JANコード | 5400182988779 | 5400182988786 |
3枚刃のシュレッダーブレード
| 品名 | シュレッダーブレード RED 3T | シュレッダーブレード RED 3T |
| 品番 | 295507-0 | 295508-0 |
| 直径（mm） | 300mm | 300mm |
| 厚（mm） | 3m | 4m |
| JANコード | 5400182988793 | 5400182988809 |
オレゴン シュレッダーブレード対応の排気量
オレゴンのシュレッダーブレードが使える刈払機の排気量は、
「排気量30cc以上の高耐久の刈払機」
となっております。
排気量20cc台ではつかえないの？
20ccクラスや25ccではだめなの？
などの声も聞こえてきそうですが、
正直な所、排気量30ccより小さな刈払機にも物理的に取り付けることはできます。
ただ、排気量が小さな刈払機に取り付けると、刈払機の破損の原因にもなります。
ご自身がお持ちの刈払機に耐久性があるかどうか？
１度確認することをおすすめします。
シュレッダーブレードの選び方
シュレッダーブレードに、2枚刃と3枚刃があるのは分かったけど、どちらを選んだらいいのだろう？
という点についてご説明いたします。
粉々にしてくれるのは3枚刃
シュレッダーブレードの2枚刃と3枚刃の違いですが、3枚刃のシュレッダーブレードの方が、粉々に粉砕してくれます。
初めて購入するなら2枚刃
ただし、初めてシュレッダーブレードを購入する方は、2枚刃から購入して、お持ちの刈払機で使ってみましょう。
それで、2枚刃を使ってみて、もし、お持ちの刈払機本体に余力を感じる時は、3枚刃を購入してみるようにしましょう。
粉砕する必要がないなら
オレゴンのシュレッダーブレードが欲しいと思ったけど、
「やっぱり粉砕はいらない」
「硬い草やツル系のものに強いブレードが欲しい」
といった場合には、ブレード先端のL字型の曲がりがない
「オレゴン スラッシュブレード」という選択肢もあります。
オレゴンシュレッダーブレードの用途
オレゴンシュレッダーブレードは、
- 草
- ツル
を刈るためのブレードになります。
特にどんな草にオレゴンシュレッダーブレードを使ったらいいか？
どんな目的で使うことができるのか？
など、シュレッダーブレードの用途・使い道をご紹介いたします。
用途1.硬い草を刈る
ナイロンコードやチップソーでは刈れない硬い草を刈るのに、シュレッダーブレードが活躍します。
草刈り時期を逃してしまった硬い草の草刈りに向いています。
用途2.背丈の高い草を刈る
チップソーで背丈の高い長い草を刈るためには、一度半分位の高さで刈ってから、地面に近い下部を切る「二段刈り」をする必要があります。
オレゴンシュレッダーブレードの場合は、刈払機を縦に振ることで草を粉砕してくれるため、チップソーのように2段刈をしなくて済みます。
ススキやセイタカアワダチソウといった、成長しすぎて背丈が高くなり茎が太くなるような雑草は、チップソーで刈るのは大変ですが、オレゴンシュレッダーブレードがあれば楽に作業できます。
用途3.刈草を粉砕して土に還す
草刈りした刈草処理で、刈り倒しで土に還るのを待つパターンがあります。
刈草が発酵や分解されていずれ土に還るのですが、チップソーで刈った刈草を長いまま待つより、シュレッダーブレードで粉々に粉砕してあげたほうが、早くキレイに土に還すことができます。
チップソーで刈った地面上にある刈草も、オレゴンシュレッダーブレードを上から当ててあげれば粉砕することができます。
チップソーで刈った草を土に還すといった使い方も出来ます。
オレゴン シュレッダーブレードの取り付け方
両端が曲がった方を下に向けて、刈払機に取り付けて使います。
取り付け工具
オレゴンシュレッダーブレードを刈払機に取り付けるのに、
特殊な工具を用意する必要はありません。
お持ちの工具でオレゴンシュレッダーブレードの取り付けができます。
刃受け金具
お持ちの刃受け金具（抑え金具）で
オレゴンシュレッダーブレードの取り付けができます。
またジズライザーワイド120やジズライザーハイ50なども使うことができます。
オレゴンシュレッダーブレードの特殊な取り付け方
オレゴンシュレッダーブレードのL字型の刃は下向きに取り付けるのですが、
Youtubeを見ると、オレゴンシュレッダーブレードの刃を逆さ（上向き）につけて使用している人も居ます。
刃を上向きにするなど特殊な取り付け方は、自己責任になります。
草刈りや笹刈りなど自分なりの使い方を探究しているユーザーもいます。
オレゴン シュレッダーブレードの使い方
刈払機にチップソーを取り付けた時には、地表に沿って、左右に刈払機を動かして草を刈っていきます。
しかし、オレゴンシュレッダーブレードの使い方はまったく別になります。
オレゴンシュレッダーブレードを使う場合は、刈払機を縦に動かして使います。
イメージでは、上から下に草やツタを抑えながら粉砕していく感じに動かして使います。
草・ツタ以外の使い方
あくまで自己責任になりますが、オレゴンシュレッダーブレードは笹にも威力を発揮します。
私の場合は、太陽光発電所の土手の笹の粉砕で使った経験があります。
チップソーでも刈れることは刈れる程の細い笹だったのですが、
すぐチップソーの刃がやられてしまい、作業がなかなか進まず大変困っていました。
オレゴンシュレッダーブレードの2枚刃にした所、太陽光発電所の笹を一気に粉砕することができました。
笹の粉砕も草と同様に、刈払機を縦に振りながら、ブレードがどんどん粉砕していく感じです。
笹なので草の時よりも、手や腕への衝撃はありますので、休憩は必要です。
残骸が飛んできて「痛い」思いをすることも・・・・フェイスガード等の保護具は必須です。
あと、粉砕した笹が全身に飛び散り、全身残骸だらけにはなります。
草やツル類以外は、あくまで自己責任になります。
オレゴン シュレッダーブレードの口コミ・評判
性能
直径2-3cmの枝も薙ぎ払う
木の幹程になった草木を伐採とゆうか木端微塵にしてくれます
薔薇の茎も上からおさえるとあっという間に粉々
背の高い笹や蔦が上の方に伸びて絡んでしまっているところなどもバリバリいけて気持ち良い
使用感・難易度
振動と取り扱いに少しコツがいります
後処理
本当に粉々にしてくれるので後処理がとても楽
本当に粉々になるので袋に詰めるのも楽
適合機種
大排気量草刈機だと安心して使える
取り付け
刃の厚みがあるのでボルトをしっかり締めないと緩む
保護具
- 石などを弾いて危ないので保護具は必須
- 保護具は完全装備出ないと危険
- 色々飛び散ってくるので全身防具は必要
口コミから「飛び石や粉砕した草木が飛んできて危ない」ことがよく分かります。
シュレッダーブレードを使う時は、防護服などの保護具は必須になります。
また、雑草や枝木などの残骸が飛んでくるため
全身に残骸がついてとにかく汚れますので、汚れでも良い格好がおすすめです。
シュレッダーブレードを使う時には、普段の草刈り作業よりも安全対策が必要です。
ゴーグルだけではなくヘルメットを被ったり、チャップスを着るなど対策をしましょう。
危険性
- 飛び散りは激しく、周りに人や建物、車などがある場合には使用しないほうが良い
シュレッダーブレードは、とにかく石や残骸が飛散します。
そのため街中や住宅街、人通りや車の通りが多い場所での作業には向きません。
「車の窓ガラスが割れる」
「通行人に石が当たる」
などの危険性があります。
人通りがなく、近隣と離れた場所など安全な場所で使うことがいいでしょう。
耐久性
- 耐久性もよさそう
- 長く使えそう
- 刃部分を研ぐにしても簡単そう
シュレッダーブレードは持ったら分かりますが、とにかくずっしり重い。
また、通常のチップソーや8枚刃とは比べ物にならない位の頑丈な鉄板です。
簡単に曲がってしまうという心配はありません。
また、サンダー（ディスクグラインダー）をお持ちであれば
自分で簡単に刃を研ぐことができます。
すぐ駄目になる使い捨てのチップソーと比べて、自分で研げるのでとても経済的です。
購入
- 長い間在庫なし状態だったけどやっと購入できました
海外からの輸入品のため、タイミングにより在庫がないといった事もあります。
また、人気のユーチューバーさんが紹介した直後、私もネット通販で購入したいとAmazonなどのネットショップを見ましたが、どこもオレゴンシュレッダーブレードが在庫切れになった事もありました。
今「オレゴンシュレッダーブレード」が欲しいと思っているなら、
またいつ在庫切れになるかわかりません。
在庫があるうちに買っておきましょう。
オレゴン シュレッダーブレード対応の刈払機
オレゴンシュレッダーブレード対応の刈払機をご紹介いたします。
スチール刈払機のFS131/FS250で、オレゴンシュレッダーブレードを使っている人もいますが、実は対応モデルではありません。あくまで自己責任で使う範疇になります。
スチール刈払機 FS 311
スチール製でオレゴンシュレッダーブレード対応機種は、FS311の1機種だけです。
■仕様
全長：1800ｍｍ
本体質量：7.2kg
排気量：36.3ｃｍ3
希望小売価格：￥105,600
マキタMUR012
国内製の充電式でオレゴンシュレッダーブレード対応する機種は、マキタMUR012のみ。
パワー（出力）
エンジン式40mLクラスと同等
40Vmaxバッテリーの2本装着による72V動作
ハイパワーブラシレスモーターの搭載
シャフト
「高剛性」太径Φ28mmシャフト
操作性
後端モータで先端部が軽く、操作性に優れている
MUR012G（本体のみ）希望小売価格97,000円(税抜)
オレゴン シュレッダーブレードが買える通販サイト
Amazon
オレゴン(OREGON) シュレッダーブレード 2枚刃 300mm 3.0mm 295504-0
メルカリ
メルカリでも、オレゴンシュレッダーブレードは出品されています。
メルカリ確認した際は、3枚刃は売り切れとなっていました。
もし出品されていればラッキーかもしれません。
オレゴン シュレッダーブレードが買える販売店
ホームセンター
ホームセンターのネットショップで、オレゴンシュレッダーブレードの販売が確認できませんでした。
オレゴンシュレッダーブレードが売ってなかったホームセンターはこちら。
ホームセンターコーナン
コーナンのネットショップでオレゴンシュレッダーブレードの販売はありません。
コメリ
コメリのネットショップでオレゴンシュレッダーブレードの販売はありません。
ジョイフル本田
ジョイフル本田のネットショップでオレゴンシュレッダーブレードの販売はありません。
※マキタ シュレッダーブレード270（A-72861）5,280円 (税込)の取り扱いは有り。
DCM
DCMのネットショップでオレゴンシュレッダーブレードの販売はありません。
